千葉県高等学校教育研究会数学部会
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ご挨拶

千葉県高等学校教育研究会数学部会会長

相浦 敦(あいうら あつし)

 

 令和6年度の田口部会長より引き継ぎ、今年度部会長を務めます相浦と申します。

 本部会は、昭和25年(1950年)に、会員の資質向上と親睦を図り、高等学校数学教育の振興を目的として、県内高等学校数学教育担当職員で組織されました。現在、県内180校の公立及び私立高等学校が加盟しています。

 学習指導要領が改訂されて4年目を迎え、定時制においても全学年同じ学習指導要領による教育活動が展開されています。また、令和7年度大学入学共通テストから、科目「数学II、数学B」が「数学II、数学B、数学C」となり、後者においては、数学B2項目、数学C2項目のうちから3項目選択回答することとなっています。これにより、各校授業で扱う内容も工夫されてきております。そして、より思考力が問われるものともなってきています。解き方を教えたり、習熟させたりするだけでなく、考え方を身に付けさせていくことが求められているところでもあります。次期学習指導要領の動向もみながら、千葉県の高校数学教育がますます発展していくための一助となる活動を引き続き行っていきます。


 

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2015/08/12

平成27年度見学研修会(SHIRASE5002)

Tweet ThisSend to Facebook | by:篠崎健太郎
今年度の見学研修会が,船橋港に係留中の「元南極観測船 SHIRASE5002」で行われました。

SHIRASE5002の外観

01甲板で受付

1 開会・概要説明
部会長挨拶(千葉県立磯辺高等学校校長 齋藤茂先生)
会場担当者挨拶・船内諸注意(一般財団法人WNI気象文化創造センター,第37次日本南極地域観測隊 三枝茂様)
船内にて開閉会式第1甲板研修室(旧観測隊公室)

2 講義「元南極観測船SHIRASEとその数字について」
(一般財団法人WNI気象文化創造センター,第37次日本南極地域観測隊 三枝茂様)
南極観測船「しらせ」として活躍した現役時代と,現役を引退してから現在に至る「SHIRASE5002」としての活用状況についてご説明いただきました。また,しらせにまつわる「数字」に着目したクイズを交えて,しらせと南極観測についてを大変興味深く教えていただきました。さらに,参加者からの質問にも時間を延長して丁寧にお答えいただきました。
しらせなど南極観測船についてしらせにまつわる数字クイズもありました

3 船内施設見学
2班に分かれ,船内各所を見学しました。35度を超える暑い中でしたが,大変興味深いお話をユーモアを交えてご説明いただきました三枝様,本間様,本当にありがとうございました。

広いヘリ甲板

ヘリ格納庫

05甲板からの眺め

ブリッジ 
チャージングのため,3系統の原動力を操作赤い椅子は艦長席
CICのレーダーなど南極周辺の海図
 
氷海での艦橋になる上部操舵所
救命ボート 
乗員寝室激しい揺れに備えて荷物には固定ベルトが
 改装した展示室
南極周辺の模型
 
医務室には歯科ユニットも

理容室では隊員がカット 
厨房では野菜不足のためもやしの栽培も 金曜日の昼食はお決まりのカレーライス

4 質疑応答
質疑応答の時間でしたが,午前中の講義の補足として,その他の砕氷船や北極圏航路についてをスライドも交えて詳しくお話しいただきました。

5 閉会
副部会長挨拶(千葉市立千葉高等学校 三木千恵子先生)

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