千葉県高等学校教育研究会数学部会
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ご挨拶

千葉県高等学校教育研究会数学部会会長

相浦 敦(あいうら あつし)

 

 令和6年度の田口部会長より引き継ぎ、今年度部会長を務めます相浦と申します。

 本部会は、昭和25年(1950年)に、会員の資質向上と親睦を図り、高等学校数学教育の振興を目的として、県内高等学校数学教育担当職員で組織されました。現在、県内180校の公立及び私立高等学校が加盟しています。

 学習指導要領が改訂されて4年目を迎え、定時制においても全学年同じ学習指導要領による教育活動が展開されています。また、令和7年度大学入学共通テストから、科目「数学II、数学B」が「数学II、数学B、数学C」となり、後者においては、数学B2項目、数学C2項目のうちから3項目選択回答することとなっています。これにより、各校授業で扱う内容も工夫されてきております。そして、より思考力が問われるものともなってきています。解き方を教えたり、習熟させたりするだけでなく、考え方を身に付けさせていくことが求められているところでもあります。次期学習指導要領の動向もみながら、千葉県の高校数学教育がますます発展していくための一助となる活動を引き続き行っていきます。


 

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2017/12/14

平成29年度千葉県高等学校教育研究会数学部会秋季研究大会開催

Tweet ThisSend to Facebook | by:須藤政史
平成29年度千葉県教育研究会数学部会秋季研究大会が実施されました。(参加人数:98名)

1 主催 千葉県高等学校教育研究会数学部会

2 後援 千葉県教育委員会
3 期日 平成29年11月14日(火)
4 会場 千葉県立千葉西高等学校

5 日程  9:00~ 9:45 受付(弁当注文)   
      9:55~10:45 公開授業(2限)
     10:50~11:10 開会・挨拶・諸連絡
     11:10~11:40 研究発表① 
     11:40~12:10 研究発表②
     12:10~13:00 昼食・休憩
     13:00~13:10 部会誌紹介等
     13:10~13:40 研究発表③
     13:40~14:10 研究発表④
     14:20~15:50 講演
     16:00~16:20 研究協議
     16:20       閉会


          

6 内容
 (1)研究発表
   ①「基礎・基本の知識の習得とともに思考力・表現力の育成へ
      ―家庭学習の習慣化を目指して見えてきた新たな課題―」
     千葉県立船橋東高等学校 山本 純子 先生
    
    発表内容
     1 家庭学習の定着・復習・応用問題への取り組み
     2 思考力・表現力の育成
     3 研究を通して
   
   


   ②「平成29年度計算力テスト実施結果について」
     千葉県立成東高等学校 阿曽 雅泰 先生
    
    発表内容
     1 研究の目的
     2 出題方針
     3 実施状況
      ・参加校の状況について 
      ・学校のグループ分け,実施時間について
     4 得点データの集計と考察Ⅰ
      ・グループ別の得点 ・設問別正答率の比較について
     5 得点データの集計と考察Ⅱ
      ・集計方法及び,考察方法について
      ・学校別グループ分けとの関係と正答率の比較
     6 問題別の主な誤答についての考察
     7 先生方のご意見・ご感想,採点して気づいた点
     8 おわりに

   ③「生徒が自ら学び,考える授業方法の研究
      ―生徒の主体的な活動を促す授業実践―」
     柏市立柏高等学校 文道 優妃 先生

    発表内容
     ・研究テーマについて
     ・授業実践1 自分たちで答え合わせ
     ・授業実践2 学習した内容を自分の言葉で振り返る
     ・授業実践3 言語活動の充実
     ・終わりに




   ④「平成29年度大学入試問題に関する研究」
     千葉県立千葉東高等学校 吉澤 純一郎 先生

    発表内容
     1 はじめに
     2 研究内容
      ・研究対象の大学について
      ・秀明大学学校教師学部の概要
      ・平成29年度の入試方法について
      ・問題に関する研究委員会の分析方法について
      ・問題の実際と研究委員の分析
      ・大学側との意見交換について
     3 おわりに
     

 (2)講演
    「折紙技術の最先端-折紙と文化,数学,アート」
     筑波大学システム情報系情報工学域 教授 三谷 純 先生

    ・自己紹介
    ・CGで作れる形
    ・局所平坦折り条件(前川定理,川崎定理)

          
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